学問の神様として知られる菅原道真を祭る仙台市宮城野区の榴岡天満宮で25日、今年初めての縁日「初天神」があり、大勢の参拝客でにぎわった。
境内には合格祈願の絵馬が所狭しと掲げられ、難関突破や疫病退散を願う茅(ち)の輪も置かれている。
県内は朝から穏やかな陽気となり、御朱印やお守りを求めて行列ができた。
道真は牛との関わりが深く、本殿前には牛の石像が2基並んでいる。像の前には新型コロナウイルス感染予防のためアルコール消毒液が置かれ、参拝者は手を消毒して牛をなでていた。
友人3人と訪れた東北生活文化大4年横山晴菜さん(22)=山形市=は「来月にある管理栄養士の試験に全員受かるよう、お願いしました」と笑顔で話した。
引用元:河北新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbb57c250b663d6e18c2b4a72e07f96f72dbce20