播磨地域に4つある国宝の寺院を訪れて-と、4寺院の御朱印を1冊に収められる台紙を4市の観光協会が合同で制作した。
御朱印を全て集めた人を対象にしたプレゼント企画も。
さらに1日で4寺院を巡るバスツアーも計画されている。
播州には、国宝建築物を持つ寺院が鶴林寺(加古川市)▽一乗寺(加西市)▽朝光寺(加東市)▽浄土寺(小野市)-と4つある。
昨今の御朱印ブームにあやかり、4寺院を参拝してもらおうと「播磨の国宝御朱印巡り」と題した御朱印用の台紙を制作。
各市で5千部ずつ無料配布している。
台紙は6つ折りのB6判で、4寺院の御朱印を収めることができ、合わせて各寺院の写真や解説、アクセスなどを掲載している。
全寺院の御朱印を集め、最後の寺院で「結願(けちがん)印」をもらうと、加古川牛や播州刃物など各市の特産品が当たる抽選に応募できる。
「4寺院を参拝し、合わせてそれぞれのまちの魅力にも触れてほしい」と担当者。
応募の締め切りは来年2月28日。問い合わせは各市の観光協会。
4寺院を巡るツアーは来年2月18日に行われる。参加料はバス代と昼食代、拝観料、御朱印料などを含め4980円。
今月16日の募集開始で、申し込みは神姫バスツアーズのコールセンター(0570・0570・11)。
引用元:産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000020-san-l28