赤坂の日枝神社が郵送で「お預かり祈祷」 お札やお下がりも対応

日枝神社の境内

日枝神社が5月11日、郵送による祈祷(きとう)を始めた。(赤坂経済新聞)

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、参拝がかなわない人たちからの声を受け国内に限り郵送による「お預かり祈祷」を行う。

希望者は同社のホームページに掲載する方法に沿って申し込み、初穂料が到着次第、神前で祝詞(のりと)を奏上、「御神札(おふだ)」とお下がりの「撤下品(てっかひん)」を着払いで郵送する。

同社広報担当の内田博之さんは「新型コロナウイルス感染症が蔓延し、4月7日に緊急事態宣言が発出される事態にまでなったためご祈祷の受付を停止した。

当社では、このような状況下において、ご祈祷を希望される方に対して何かできないかと考え郵送でお受けすることにした。

御崇敬(ごすうけい)の皆さまの気持ちに応えるため、神職が心を込めてご祈祷を奉仕している。

大変な時だがご祈祷をお受けになり、大神様のご加護の下でお過ごしいただければ」と話す。

現在、授与所と御朱印所を閉鎖しているが6月7日から再開する。授与所では、神符・おみくじを含む守礼などを頒布。

御朱印所では、御朱印帳への記帳は行わず全て書置きでの対応となる。ご祈祷は引き続き郵送でのみ対応する。

内田さんは「緊急事態宣言が解除され、授与所や御朱印所の受付を再開するが、まだまだ予断を許さない状況が続いており感染者が増えていく状況も考えられる。

そのため当社では、できる限りの対策を取ったうえで御崇敬の皆さまに応対をしたいと考え、神職や巫女(みこ)、応対する者はマスクとフェイスガードを着用することにした。

密になる事を防ぐため臨時の授与所も設けたので、安心してお参りいただき、お守りや御朱印を受けていただければと」話す。

郵送祈祷の初穂料は1つの願意につき個人は1万円から(法人は2万円~)。

問い合わせ、頒布時間は9時~15時。

 

引用元:みんなの経済新聞ネットワーク
https://news.yahoo.co.jp/articles/b45de239f0e875e064b0577f48ff84e375146701

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