瑞巌寺が拝観再開 マスク着用呼び掛け 宮城・松島

宮城県松島町の瑞巌寺は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休止した通常拝観を再開した。

拝観客にはマスク着用や他の客らと一定の距離を保つといった対策への協力を求める。

御朱印は、寺があらかじめ準備する御朱印紙で対応。持ち込んだ御朱印紙には記入しないという。

宝物館は密集を避けるために休館を続ける。拝観料700円の一部は県の新型コロナ対策寄付金に寄付する。

町内では同日、県指定文化財で仙台藩祖伊達政宗ゆかりの観瀾亭と松島博物館、福浦橋などの観光施設も飲食提供を除いて再開。

一部の物産店も時短営業を始めた。 ◎瑞鳳殿もきょうから一部再開 平日限定 仙台  仙台市の公益財団法人瑞鳳殿は18日、仙台藩祖伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」(青葉区)を19日から平日限定で一部再開すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、4月18日から完全休館していた。6月1日以降は土日祝日も開館する。

見学できるのは瑞鳳殿や善応殿、感仙殿など。他の来館者と2メートル程度の距離を保った見学を要請し、境内が混み合った場合は入場制限する。

屋内の資料館や売店は当面休館を継続。御朱印は受付窓口で対応する。

観覧料は50~110円引き下げる。大学生以上460円、高校生310円、小中学生160円となる。

瑞鳳殿の担当者は「マスク着用で、手指を消毒してもらい、距離を保ちながら見学してほしい」と話す。

 

引用元:河北新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/80b17f200f5d37ccf3f4d4ba5a27aeccdfd2eed7

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