新型コロナウイルス感染症の終息を祈願して作られた犬子ひょうたん=山鹿市

 熊本県山鹿市山鹿の大宮神社で27日、新型コロナウイルス感染症の鎮静祈願祭があり、疫病を鎮めるとされる縁起物「犬子[いんご]ひょうたん」をおはらいした。今年、神社は特別に、一日も早い終息を願って市に20校区分届けた。

犬子ひょうたんは、子犬がひょうたんを抱えた、米粉で作られた親指大のお守り。

江戸時代、一帯で疫病がはやり、京都の八坂神社を勧請する際、どこからともなく子犬がついてきた故事にちなむ。

疲れた子犬にひょうたんのお神酒を飲ませると元気になり、疫病が収まったという。

毎年、神社が作り、6月15日に境内にある八坂神社の祇園祭で配る習わしだが、感染拡大でおはらいを前倒しした。

杉谷博康宮司は「子犬は神様の使いとされる。

一刻も早く日常生活が取り戻せるよう願っている」と話した。

 

引用元:熊本日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000007-kumanichi-l43