
鹿島神宮の参道に設置されたデジタルサイネージ=鹿嶋市宮中
鹿嶋市宮中の鹿島神宮(鹿島則良宮司)で10日、参道に設置したデジタルサイネージ(電子看板)付き案内板の使用が始まった。
参拝客に由緒や参拝方法などを伝えて神宮への理解を深めてもらうほか、利便性の向上を図る。
案内板は高さ約2メートル30センチ、幅約3メートル40センチ。
49インチのタッチ式モニター2台を左右に配置し、中央に周辺の飲食店などの案内図を掲示している。
右側のモニターは神宮の由緒のほか、イラスト付きの参拝方法、授与品、境内案内、祭事情報などを日本語と英語で表示。
左側には、中央で示した飲食店などの広告を表示している。
各モニターの表示時間は午前6時~午後8時まで。
宮司は「伝統ある神社だが新しい技術も取り入れ、参拝客の皆さんに対応していきたい」と話した。
引用元:茨城新聞クロスアイ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000004-ibaraki-l08