岡寺山継松寺の春を呼ぶ祭り「初午大祭」中止 厄よけに訪れる人はマスクで参拝

今年の初午大祭は、3月7・8日で予定されていた
岡寺山継松寺(三重テレビ放送)

例年大勢の参拝客でにぎわう三重県松阪市の岡寺山継松寺の初午大祭が、新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、境内には厄よけの祈祷(きとう)に訪れる参拝者の姿が見られました。

 厄よけ観音として知られ、春を呼ぶ祭りとして地元の人にも親しまれている岡寺山継松寺の初午大祭には、例年5万人ほどの大勢の参拝者が訪れます。

しかし今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7日と8日に予定されていた大祭が中止となりました。

境内や参道を行き交う人の姿は、まばら。沿道に並ぶ出店も例年より少なくなりましたが、参拝者らは、厄をはじきさるといわれる縁起物の「さるはじき」などを買い求めていました。

厄よけ祈祷に訪れる人も例年より少なく、マスクを着用して参拝しています。

岡寺山継松寺では、体調がすぐれない人は参拝を控えるよう求める貼り紙を出しています。また、本堂の鈴を鳴らすための縄「鈴緒」は不特定多数の人が触れるため撤去するなど、さまざまな感染拡大防止策をとっています。

 

引用元:三重テレビ放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00010005-mietvv-l24

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