高松市のお寺が本堂を開放し小学生を預かるボランティアを始めました。
高松市中央町の廣昌寺(こうしょうじ)で児童の一時預かり
児童の預かりを行っているのは、高松市中央町の廣昌寺(こうしょうじ)です。
5日の朝は、市内の小学校に通う4年生の女子児童が訪れ、ボランティアと一緒にボードゲームなどを楽しみました。
(児童はー)
「こういったところに来れるのは楽しい。宿題、プリント15枚ぐらい渡された、終わらせたい」
このボランティアは、高松市で子育て支援などの活動を行う須田珠恵さんが企画して3日から始めました。
平日の午前9時から午後5時まで、小学1年~4年生の児童を10人ほどを上限に無料で預かります。
仕事を休めず、子どもの面倒を見るのが難しい家庭を対象にしていて3月24日まで実施します。
(廣昌寺/大道弘喜 住職)
「こういう時にお寺っていうのをちゃんと開放して受け入れられたらいいなと思っていたんですが、相談いただいて、それなら自由に使ってくださいという思いで始めました」
(児童の預かりを企画/須田珠恵さん)
「学童保育とか家族のサポートで乗り切れる方もいらっしゃると思うんですが、そういうのが利用できない立場の人もたくさんいらっしゃると思うので、そういう方に遠慮なく利用してもらえたら嬉しいなと思います」
◆問い合わせ先◆
「廣昌寺 臨時お子さま見守り処」
TEL:090-2963-2142(須田珠恵さん)
引用元:KSB瀬戸内海放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00010006-ksbv-l37