悪天候の中、たき火で暖を取りながら夜明けを待つえんぶり組

八戸地方に春を呼ぶ、国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」は17日、開幕する。

20日までの4日間、八戸、南部、階上、おいらせの4市町から計33のえんぶり組が八戸市中心街などで、太夫の勇壮な摺(す)りや祝福芸を披露する予定。開幕前日の16日は、えんぶり組が長者山新羅神社に入り、夜を徹して本番を待った。

行列の順番を決める17日午前0時の「仮札」の受け付けを前に、16日午後5時ごろには既に13組のえんぶり組が到着。

悪天候の中、各組は境内にテントを設置し、たき火を囲んで暖を取っていた。

今年は、妻神えんぶり組(同市)が一番乗り。

一番親方の関川繁樹さん(37)が今年で親方の務めが最後になることなどから、13日午前10時半ごろから境内で待ったという。

関川さんは「子どもが多いので、かわいらしい舞を見せたい」と本番を心待ちにした。

17日は午前7時から長者山新羅神社で奉納摺(ず)りを行い、同10時に行列が鍛冶町を出発。

目玉の一斉摺りは、市中心街で同10時40分から約40分間披露される。

 

引用元:デーリー東北新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00010000-dtohoku-l02