参拝者らが見守る中、執り行われた「御弓始祭」=森町一宮の小国神社

森町一宮の小国神社で17日、新春恒例の神事「御弓始祭(おゆみはじめさい)」が執り行われた。

大勢の参拝者らが見守る中、射手が矢を放ち、一年の平穏無事を祈願した。

拝殿での神事には県内の弓道愛好者ら約50人が参列し、弓矢に福を授けられた。射場では烏帽子(えぼし)と直垂(ひたたれ)を身にまとった3人が弓を射る「地射手(ぢいて)」を務め、約30メートル先の的めがけて矢を打ち込んだ。

矢が的に命中すると、参拝者から歓声が上がった。

27年連続で地射手役の会社員藤田陽一さん(57)=同町=は「厳粛な神事なので、一生懸命務めた。毎年心が洗われる思い」と振り返った。

同神社によると、御弓始祭は神社の延宝年間(17世紀後半)の記録にも残っている。

神事で使った矢は魔除けや夜泣きを封じるとされ、この日も参拝者が的に当たった矢を手に入れようと一目散に駆け寄った。

 

引用元:@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000007-at_s-l22