2月の節分を前に、家内安全や厄除けを願う縁起物の「熊手作り」が、愛知県西尾市のお寺で最盛期を迎えています。
熊手は、初詣や11月の酉の市などで授けられるのが一般的ですが、西尾市の勝山寺では、江戸時代から続く節分会で、豆まきに訪れる人に福を集めてもらおうと熊手が授けられます。
長さ50センチほどの青竹で作られた熊手に、寺の関係者らが鯛や千両箱など、縁起物の飾りを一つ一つ丁寧に取り付けていきます。
家内安全や商売繁盛を願う「福熊手」と、厄払いを願う「厄除け熊手」の2種類、あわせて約3000本が作られ、お祓いを受けたあと、2月2日の節分会で1本3500円から1万円で参拝者に授けられます。
引用元:CBCテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200117-00015090-cbcv-l23