ろうそくに灯をともし、良縁を願う女性たち
縁結びのお参りとして知られる冬の風物詩「三寺まいり」が15日、岐阜県飛驒市古川町であった。
着物姿の女性たちが良縁を願い、ろうそくに灯をともした。
三寺まいりは、円光寺、真宗寺、本光寺の三つの寺に詣でる300年以上続く伝統行事。
明治、大正時代には長野県の製糸工場に出稼ぎに出た娘たちが帰省して晴れ着姿でお参りしたため、男女の出会いの場として知られるようになった。
白壁土蔵が並ぶ瀬戸川沿いでは、着物姿の女性たちが「千本ろうそく」の炎に照らされながら恋の願掛けをする姿が見られた。
約1万4000人の観光客が訪れ、ろうそくの炎に包まれた幻想的な光景を楽しんでいた。
引用元:毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000077-mai-soci