尾道市にある寺で、新年恒例の火渡り神事が行われ、参拝者がことしの無病息災を祈願しました。
尾道市の西国寺で行われた火渡り神事には、およそ200人が訪れました。
山伏姿の行者が弓矢などを使って邪気を払い、ヒノキの葉で覆われた護摩壇に火をつけます。
8日は強風のため護摩壇を例年の3分の1の大きさにしたということですが、それでも煙が激しく立ちのぼりました。
このあと、願い事が書かれた護摩木が炎の中に投げ込まれ、いよいよ火渡りが始まります。
続いて、鉢巻き姿のおよそ100人が、次々と裸足で火渡りをしていきました。中には親子で渡る参拝者もいました。
「わたしは3回目だが、この子は初めて。しっかり足を付けてみて、ちょっと熱かったね。でも家族の健康と幸せを願って歩いた。」
― 火はどうだった?
「熱かった。」(参拝者たち)
訪れた人はことし1年の無病息災を願っていました。
引用元:RCC中国放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00429300-rccv-l34