幕末の教育者・吉田松陰を祭る萩の「松陰神社」(椿東)で現在、特別な御朱印の授与が行われている。
同神社境内にある松下村塾の開塾から今年で180年の、国の史跡に指定されてから100年の、それぞれ節目に当たることを記念して2万枚限定で頒布する。
薄緑色の特製台紙を使用する御朱印の中央には、松陰が大切にしていたという「志」の文字と塾舎の透かし絵をあしらう。
神社の社紋と合わせ、かつて松下村塾で使用していた「松下村塾」印を特別に復刻して押印するほか、頒布した日付も印字する。
元日から授与を開始し、初詣の地元客のほか御朱印ファンの間で話題を呼び、2週間ほどで数千枚が授与される人気ぶりを見せる。
同神社禰宜(ねぎ)の島元貴さんは「このペースで行けば春の大型連休ごろには頒布終了の見通し。
新型コロナの状況次第ではあるが、観光の活気を取り戻すきっかけになれば」と話す。
価格は1枚500円。
なくなり次第終了。
通常の御朱印(300円)も受け付ける。
授与所の開館時間は9時~17時。
引用元:みんなの経済新聞ネットワーク
https://news.yahoo.co.jp/articles/efff4ada7879b093e66e9cce6223ad7b71f4d9b5