栃木県足利市の両崖山で2月末に発生した大規模山林火災を受け、大沼田町の萬福寺は10月末まで、復興や防火対策のための支援金を募っている。

筆画入りの「義援金御朱印」を1枚千円で特別発行し、集まった浄財を全額、市へ寄付する仕組みだ。14日までに70万円余りが集まった。

金子元行(かねこがんぎょう)住職(40)は「防火意識が御朱印と共に広がってほしい」と話している。

義援金御朱印はA5判。筆画は水神の竜が防火と復興への「祈り」を抱える絵柄で、「山に笑顔と花が咲くように」と、桜の花も描かれている。

複写したものに三宝印と寺印を押し、希望者へ郵送している。

金子住職は4年前から御朱印に筆画を描くようになり、会員制交流サイト(SNS)を通じて評判が全国に広がった。

2019年10月の台風19号で市内が被災した際、義援金御朱印を初めて企画。開始から1カ月半で約880枚の発行希望があり、集まった計約90万6千円の浄財を市に寄付した。

今回は山林火災の直後から、SNSなどで「手伝えることはないか」「義援金御朱印が始まれば協力したい」などと同寺に意見が寄せられていた。こうした意見に背中を押され、3月に義援金御朱印の発行を始めた。

金子住職は「鎮火から半年が経過した今も支援の申し出があるのはありがたい」と感謝している。

希望者は、希望枚数分の現金と送料200円を現金書留で同寺に郵送する。詳細は写真共有アプリ「インスタグラム」の同寺アカウント(@neko_daruma)。

 

引用元:下野新聞SOON
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f43778d8c1df2cad459f9f88027ca5034126c9