加賀市のまちづくり団体「歴町センター大聖寺」は11日までに、大聖寺城の復元図や足軽屋敷「旧早水(はやみ)家」など大聖寺の歴史的遺産を記した特製の御朱印を完成させた。
若年層や観光客に地域の宝を広く知ってもらい、次代への継承につなげる。
山中馬車鉄道と大聖寺城に続く第3弾で、今回も若い世代にも地域の歴史に気軽に触れてもらおうと、御朱印ブームにあやかって製作した。
後世に遺産の継承や復元を進めてほしいとの願いを込め、「百歳の孫子に託す大聖寺」と記した。
1枚500円(税込み)で、白、黄緑、ピンクの3色を用意した。
大聖寺八間道の歴町ふるさと館で取り扱う。
同団体幹事の篠原隆一さん(68)は「大聖寺の誇りある遺産が詰まった1枚となった。
子どもたちに気軽に手に取ってもらい、歴史や文化を未来に残してもらいたい」と話した。
引用元:北國新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad74fc5c2800bdb8fa79b16deae93c4dc16e020f