新型コロナウイルス感染症の早期沈静化を願い白菊を生ける華道家元池坊米沢支部のメンバー=米沢市・上杉神社

 華道家元池坊米沢支部(大野洋子支部長)は30日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、米沢市の上杉神社で早期沈静化の願いを込めた白菊を生けた。

 同神社の春季例大祭(4月29日)に合わせ例年、献華(けんげ)祭を開いている。今年は長引くコロナ禍を受けて出席者を大幅に縮小し、一日も早い終息への思いを込めて実施した。

拝殿内の左右両側に分かれ、支部員が向かい合って竹筒に白菊を生けた。大野支部長は「晩秋ともなると大方の花は散ってしまうが、菊は霜を恐れず花を咲かせる。その気骨に『新型コロナウイルスに負けない』との思いを表現した」と話していた。