熊本県の阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で9日、新しいしめ縄が奉納された。地元住民でつくる「一の宮町大注連縄[しめなわ]伝承会」(18人)の会員と神職が仮拝殿や仮参拝所などで取り替えた。
正月を前に伝承会が毎年奉納するしめ縄は、もち米の稲わらで作った大小11本。
仮拝殿には、長さ約3・5メートル、周囲約90センチのものを左右のバランスを整えながら飾り付けた。
同神社では熊本地震で被災した拝殿や楼門の再建工事が進む。伝承会の古澤義則会長(76)は「一日も早い復興を願う。
みんなが元気な新年を迎えられたら」と話した。
引用元:熊本日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000011-kumanichi-l43