短編ドラマ「ほしいも、by my side」のワンシーン(ひたちなか市提供)
若い人たちに干し芋を知ってもらおうと、ひたちなか市は、投稿サイト「ツイッター」で干し芋を題材にした短編恋愛ドラマを配信している。同市の担当者は「動画を楽しみながら市の特産品を知ってもらい、多くの人に味わってもらえれば」と期待する。
近年、栄養価の高さなどから知名度が上がっている干し芋を若い世代にもPRするため、特に10代で利用頻度が高いツイッターでの発信を決めた。
ドラマのタイトルは「ほしいも、by my side」。干し芋がキーアイテムのラブストーリーで、大切な人やものはいつもそばにあるというメッセージを込めた物語だ。
撮影は3月26日に行われ、第12代ひたちなか親善大使の梶山海音さんが主人公のハルカを演じた。ひたちなか海浜鉄道湊線の駅や車両内、国営ひたち海浜公園、酒列磯前神社など市内約10カ所で撮影した。
ドラマは1話当たり20秒で10話構成。配信は13日から始まり、土日を除く24日までの10日間で順次配信された。第1話から視聴できる。
市観光振興課は「新型コロナウイルスの影響で外出が難しいので、動画を見て楽しんでほしい。干し芋を使ったオリジナル料理にも挑戦してもらえれば」と視聴を呼び掛けた。ドラマは同課公式ツイッター「ひたちなか市東方見聞録」で配信され、全話配信終了後は同公式ユーチューブ「ひたちなか市茨城県」で完全版が配信される予定。
引用元:茨城新聞クロスアイ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200425-00000009-ibaraki-l08