枝を伸ばして花を付ける桜

関西花の寺一番札所、丹波あじさい寺として知られる京都府福知山市観音寺、高野山真言宗・観音寺(小籔実英住職)で、古木の桜の花が満開を迎えている。

昭和6年(1931)に、本尊の十一面千手千眼観世音菩薩が御開帳される際、記念として現在の駐車場に植えられた。樹齢は約90年になるが、今年も美しい花が咲いた。

古木の桜は約10本。幹は傷んでいるものが多いものの、上の方で新しい枝を伸ばし、15メートルほどに広がっている木もある。

本尊開帳は33年ごと。本堂近くの石垣沿いには、平成9年(1997)の御開帳の記念として植えたシダレザクラが10本ほどあり、現在8分咲きで、もうすぐ満開となる。

小籔住職(68)は「今冬は雪が少なく、桜の枝が折れずにすんだので、きれいな花をたくさん付けてくれました」と話している。

境内では桜のほかにも一年を通して様々な花が開く。有名なアジサイは昭和39年の御開帳の記念で植えた。

 

引用元:両丹日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00010000-rtn-l26