名物の百間岩を登ります。雨の日は滑りやすいので注意!!
そもそも何て読むの? と突っ込みたくなる名前の、兵庫県・高砂市にある「高御位山(たかみくらやま)」。いくつもの細かいアップダウンを繰り返すので、本格的な夏山に向けての練習や地形の把握にもってこいで、おとな女子登山部でも読図ツアーで訪れたこともあります。
JR曽根駅からバスに乗り、鹿島神社前で下車。スタート&ゴール地点の鹿島神社では御朱印を頂くこともできますので集めている方は御朱印帳を忘れずに持参しましょう。
一枚岩の百間岩が有名で、低山ながら壮大な岩場のスケール感と高度感を楽しむことができます。
鷹ノ巣山を経て、展望を楽しみながらの尾根歩きを経て山頂へ。天気が良ければ淡路島や明石海峡を一望できる大パノラマが広がります。日の出・日の入りスポットでもあるので、瀬戸内海と太陽のコラボレーションを狙って登るのも良いでしょう。
余談ですが、岩場が多くクライミングも楽しめるようで、初めて訪れた際、断崖絶壁の岩からクライマーの方が急ににょきっと登場した時はとても驚きました(笑)。
ぐるりと一周全長7kmですが、途中でコースカットもできるので、無理のない範囲で歩いてみましょう。

特に紅葉の季節がおすすめで、毎年紅葉祭りも開かれています
「西の比叡山」として有名な、姫路市にある書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)。西国三十三所にも数えられ、『ラスト・サムライ』など、数々の有名映画のロケ地となっています。
JR姫路駅から直通バスが出ていて、アクセスも上々。今回ご紹介するのは書写駅からすぐの東口登山口からのルートです。非常に整備されていて、直登できる道と階段状になった道があるので、気分によって選んで歩くことができます。
駅からロープウェイ山頂駅前までの歩行時間は約1時間とお手軽に挑戦できますし、いざとなればロープウェイもあるのでファミリーにもおすすめです。
圓教寺では歴史的価値が高いたくさんの院やお堂を拝観したり、ゆっくりランチを食べたり・・・。座禅体験や写経に挑戦しても良いと思います。
※圓教寺へは志納金500円の支払いが必要です
引用元:YAMAKEI ONLINE(ヤマケイオンライン)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200402-00010000-yamakei-life&p=2