多度大社(三重県桑名市)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、毎年5月4、5両日に開催する「上げ馬神事」を中止すると発表した。

南北朝時代が起源とされる伝統の神事。関係者は「中止するのは1600年代以降で初めてではないか」としている。

氏子組織や自治会、神社関係者が3月26日の会議で、中止を決めた。

神事には約20万人の来場が見込まれるため、参加者の密集が避けられず、感染対策は難しいと判断した。

今月1日には、神児(ちご)と騎手を選定する神占式が予定されていた。

中止するのは、上げ馬や流鏑馬(やぶさめ)などの神事。5月4、5両日に神職や氏子らが行う祭典は関係者のみで執り行う。

権禰宜(ごんねぎ)の杉原将一さんは異例の中止決定について「痛恨の極み。残念で仕方がないが、神占式の前に決めた」と述べた。

 

引用元:伊勢新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00001315-isenp-l24