伊勢神宮にも奉納 八十八夜よりも早く茶摘み 柔らかな新芽をかすり姿で収穫

摘み取られた新茶は、地元の神社や伊勢神宮に奉納予定=四日市市内(三重テレビ放送)

本格的な新茶シーズンを前に、かぶせ茶の産地として知られる三重県四日市市の水沢町では新茶の摘み取りが始まりました。

四日市市にある安田製茶では、お茶のハウス栽培を行っていて、露地栽培に比べて2カ月ほど早く茶摘みが始まります。

ビニールハウスの中ではみずみずしい新芽が10センチほどに伸び、5日は手伝いに来た農家の女性たちが茶葉を手際良く摘み取っていきました。

このビニールハウスでは、鉢植えで根を温めてお茶を栽培し、温度を一定に保つことで早い時期に収穫できるようにしています。

今年は、暖冬によって去年よりも少し早い初摘みとなり、柔らかい茶葉が多くとても良い状態で育っているということです。

この日は、20キロほどの新茶が収穫され、地元の神社や伊勢神宮に奉納されます。

 

引用元:三重テレビ放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00010002-mietvv-l24

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