桐原牧神社伝統の「わら駒祭」規模縮小 新型コロナ感染拡大で桜の名所や「春の祭り」に影響 長野

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、県内有数の桜の名所として知られる、須坂市の臥竜公園では「さくらまつり」の中止を決めました。

さくらまつりには去年、期間中に16万人以上が訪れ、今年も来月3日から開催する予定で準備が進められていました。

夜間のライトアップや熱気球の体験などのイベントも取りやめるということです。

まつり自体は中止するものの、一般の来場は自由ということで須坂市観光協会では感染防止対策をした上で桜を楽しんでほしいとしています。

一方、長野市の桐原牧神社では100年以上続く伝統の「わら駒祭」を規模を縮小して行うことになりました。

祭りでは、毎年無病息災や家内安全の願いを込めてわら駒が奉納され、くじ引きで当たった参拝者がそのわら駒を受け取ることができるため、去年はおよそ700人が列を作りました。

今年は600人以上の参拝者を見込んでいましたが、新型コロナウイルスの影響でくじ引きを中止。

用意していたわら駒はすべて販売用に回します。

また、高さ2メートルほどの巨大なわら駒が区内を練り歩く「巡行祭」も取りやめとなりました。

神社ではマスク着用や参拝者へのアルコール消毒などの対策を行い、神事と、わら駒の販売を行うことにしています。

 

引用元:SBC信越放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00371552-sbcv-l20

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