十字型洋剣レイピアの絵入り「御城印」完成 滋賀・水口城

「水口レイピア」が右端にあしらわれている水口城の御城印(甲賀市水口町本丸・水口城跡公園)

水口城(滋賀県甲賀市)への来訪を記念した「御城印」の販売が同城資料館などで始まった。

水口藩祖の加藤嘉明の所持品とされる十字形洋剣「水口レイピア」の絵があしらわれ、地域の名所をPRしている。

御城印は寺社の御朱印を参考に、城の名や城主の家紋を記したもの。

地元の「水口岡山城の会」が昨年4月から発行する水口岡山城跡版が観光客や歴史ファンに好評なため第2弾として制作した。

縦15センチ横10センチで、水口レイピアと加藤家の下がり藤の紋、徳川家の葵の紋、城の外観を朱色であしらい、筆跡は明治三筆の一人で水口出身の書家巖谷一六(いわやいちろく)の字で落款も使った。

水口城は江戸幕府3代将軍家光の宿館として築城され、後に加藤家の居城になった。

「水堀や石垣は碧水(へきすい)城と呼ばれた面影が残る。足を運んでもらい、歴史豊かな水口のまちに触れてほしい」と同会。

1枚300円。同館のほか、ひと・まち街道交流館(同市水口町)で販売中

 

引用元:京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200205-00251337-kyt-l25

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