合格祈願豆腐を受け取り、喜ぶ生徒たち=海老名市立海西中学校
高校受験を控え、神奈川県海老名市の老舗豆腐製造会社が21日、地元の神社で合格を祈願した豆腐を、市立中学校の中学3年生1176人に配った。
「合格祈願豆腐」を配布したのは、1865年創業の「富塚商事」(同市今里3丁目)。
受験勉強に励む地元の子どもたちを激励するため、2007年から配っている。
合格祈願豆腐は、原料の大豆と「すべての人の思いと願いがかないますように…」「合格祈願 弥生神社」と印刷された包装フィルムを、地元の鎮守「弥生神社」(同市国分北2丁目)で祈願してから製造した。
同社役員の富塚侯介さん(41)が同日、市立海西中学校(同市さつき町)の3年3組を訪問。
「豆腐を食べて、頭を柔らかくして、受験を乗り越えてください」と励まし、豆腐を手渡した。
生徒は「受験まで、あと1カ月。一生懸命頑張ります」と健闘を誓っていた。
引用元:カナロコ by 神奈川新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000010-kana-l14