奈良市の春日大社では「十日えびす」で福娘を務める女性に、参拝客を迎えるための研修が行われました。
春日大社の貴賓館では、来年1月10日の「十日えびす」で福娘を務める女性に必要な所作などを伝える儀式「装束賜式」が行われました。
福娘を務める女性らは神職から金の烏帽子と巫女装束のひとつ「千早」が手渡され、「すてきな笑顔で福を授けて下さい」と励ましを受けました。
そして、神社の巫女さんが手伝い、福娘の装いが出来上がりました。その後、福娘たちは境内の神社を参拝したあと本番で必要なひとつひとつの所作について指導を受けました。
来年の福娘は関西の飲料メーカーの8人が務め、春日大社境内でえびすさんを祀る佐良気神社で行われる「十日えびす」で参拝者らに笹や縁起物を授けます。
福娘・山口杏梨さん
「私は今年営業成績が上げることができたので、来年、十日えびすで奈良県のみなさまに、私の笑顔とパワーで福を授けます。」
福娘のみんさん
「福招く、千両・万両つけましょう」
引用元:奈良テレビ放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00010001-tvnv-l29