熊本市中央区の琴平神社のイラスト付き御朱印が人気を集めている。
神殿に奉納されている天狗[てんぐ]と烏[からす]天狗の面をモチーフに、神職が手描きして色付け。会員制交流サイト(SNS)で「この御朱印すごすぎる」と話題になり、全国から依頼が舞い込む。

10日、琴平神社であった秋季例大祭では、神事が始まる午前10時前から御朱印を求める人が行列。
夕方の演芸会まで途絶えなかった。

神社では、赤い天狗と緑の烏天狗の面を、「神の化身」として神殿正面に据え付けている。
巫女長[みこちょう]の高村寿里さん(33)が昨年末、字の練習中に何げなく描いた天狗のイラストが権禰宜[ごんねぎ]らの目に留まり、今年から御朱印に“採用”された。

九州造形短大デザイン科卒の高村さんは、幼いころから絵を描くのが好きだった。
天狗と烏天狗をメインに、「5月はかぶと」「9月は月とウサギ」などデザインを毎月変更。イラストは彩色まで数分で完成させる。

月ごとの御朱印のデザイン

降って湧いたような人気に「予想していなかった。とてもうれしい」と高村さん。現在は数人のスタッフでつくる「御朱印チーム」で作業に当たる。

「彼女は直感で天狗様が描ける。素晴らしい」と権禰宜の藤岡久子さん。天狗のイラスト付き御朱印は毎日受け付けている。初穂料は千円。

引用元:熊本日日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/252bb36dc532b2aefd35b460d7dde8dd3ba4dd98