フグを持つアマビエの御朱印

新型コロナウイルスに対する不安を減らそうと、疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」を描いた御朱印が、山口県下関市中之町の亀山八幡宮で授与されている。

御朱印は本来、参拝者に授与しているが、現在は境内に人が集まらないように希望者への郵送で対応している。

アマビエは、うろこに覆われた胴体や、長髪が特徴の半人半魚の妖怪。江戸時代に現在の熊本県沖に現れ、「疫病が流行したときは私の姿を絵に描いて人々に見せよ」と言い残して海に消えたとされる。

ウイルス感染が拡大する中、芸能人やイラストレーターが疫病退散を願って描いたイラストをネット上に投稿したり、各地でグッズや和菓子が生まれたりしている。

亀山八幡宮は「(感染を懸念して)参拝を控える人たちの不安な気持ちが少しでも落ち着けば」と、アマビエの御朱印を発案。神職の見習いに当たる出仕の大鳥居奨(つとむ)さん(23)が宿直の夜にイラストを描いた。

図案はアマビエがフグを持っている姿で、神職の竹中信彦さん(45)は「届いたら神社の方向へお祈りして、終息したときに参拝していただければ。

疫病が去って福が来ることを願います」と話した。

アマビエの御朱印は、他の御朱印(初穂料500~1000円)と一緒に授与している。

郵送の申し込みなど問い合わせは亀山八幡宮社務所(083・231・1323)。

 

引用元:毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000042-mai-soci