四天王寺(2011年11月21日撮影)

聖徳太子が6世紀に創建したとされる大阪市天王寺区の四天王寺は2日午前、主要5門を閉め、完全閉鎖した。

四天王寺では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月10日から創建以来初めて、堂塔、宝物館、庭園、霊園など約30ある施設を閉じていたが、門は開放しており、これまで敷地内への出入りは可能だった。

境内は広く、同寺のスタッフによると、敷地内で市民らが憩いのため、集まる姿も見受けられたという。

この日午前10時から、西門石の鳥居の鉄扉と、南大門、南東の唐門、東大門、北門の主要5門をスタッフが封鎖し、公式ホームページも更新。「四天王寺西門石の鳥居の鉄扉をはじめ、各出入り口の門の扉を閉鎖し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の対策として、皆さまにさらなる外出自粛、ステイホームをお願いいたします」と伝えた。

近隣住民がA生活道路として使う以外は、「できる限りご遠慮をお願いいたします」としている。

同寺では、4月10日から期間未定で、境内施設を閉じていたが、メドは緊急事態宣言の期間中だった。ただ、宣言は延長の方向で進められており、前日5月1日には、その期限を「全堂閉堂の期間を延長します。令和2年5月末までは境内全域のお堂は引き続き閉堂します」とし、理由を「緊急事態宣言の延長するムードに伴い」と説明した。

また、同寺で開催予定だった4月23日、5月13日の「てんのじ寄席」も中止となっていた。

 

引用元:日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-25020138-nksports-soci