椿大神社で門外不出とされた古の能 舞台と参拝者の距離をあけて奉納

芸能の神様とされる天鈿女命を題材とした能を奉納=椿大神社(三重テレビ放送)

三重県鈴鹿市にある椿大神社で11日、春の大祭が行われ、芸能の神様とされる天鈿女命(あまのうずめのみこと)を題材とした能が奉納されました。

今年の春の大祭は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、参拝者の数を制限した上でマスク着用を徹底し、舞台との距離をあけて奉納されたほか、同時に開かれている奉納演芸は中止となりました。

神事能「鈿女(うずめ)」は里の女に姿を変えた天鈿女命が、天照大神が隠れた天岩戸の前で神楽を舞ったことなどを語り、一旦、姿を隠したあと神の姿を現して椿大神社の由来を語り舞を披露する神事能で、参拝者らは門外不出とされた古の能に見入っていました。

12日に予定されていた別宮大祭の創作舞踊の奉納は、中止されました。

 

引用元:三重テレビ放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00010010-mietvv-l24

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