名宝展で初公開されている国宝「薬師如来坐像」(京都市右京区・仁和寺)

京都市右京区の仁和寺境内にある霊宝館で、春季名宝展が開かれている。

歴代の天皇や門跡(住職)直筆の手紙や和歌のほか、今年は秘仏の国宝「薬師如来坐像」を初公開。細部まで精巧な仏像に多くの拝観者が見入っている。

春季展は皇室とゆかりの深い同寺に残る天皇がしたためた「宸翰(しんかん)」を中心に、国宝や重要文化財の文書や像など約100点を展示。

薬師如来坐像は平安時代後期の作で、台座を含めた高さが約22センチと、国宝の仏像では最小とされる。緻密な彫りと、細く切った金箔(きんぱく)を貼り付けて模様を施す「截金(きりかね)」が像の各所に見られ、訪れた人たちは目を細めてのぞき込んでいた。

静岡市の会社員男性(43)は「細かい部分までよくできていて、昔の人の技術はすごい」と驚いていた。

午前9時~午後5時。要拝観料。薬師如来坐像の展示は29日、春季展は5月31日まで。

 

引用元:京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00291261-kyt-l26