田沼意次ゆかりの寺の御朱印が封入されたお守りストラップ
相良藩主を務めた田沼意次ゆかりの寺の御朱印が封入された「お守りストラップ」が御朱印ファンに人気だ。
意次の生誕300年記念事業の一環でこのほど、限定300個を発売。各種イベントで売り出し、歴史愛好家も買い求めている。
田沼家の菩提(ぼだい)寺の勝林寺(東京都豊島区)と、意次の位牌(いはい)が安置されている平田寺(牧之原市)の御朱印が直径約3センチのプラスチックの円形ストラップに封入されている。
住職がしたためた御朱印を縦1・5センチ、横1センチに縮小し、各寺で祈祷(きとう)した。
プラスチック製品を手掛ける同市の三和化学が記念事業実行委員会と協力し、商品化した。
同市で開かれた記念大祭では約50個が売れ、実行委事務局の市担当者は「ゆかりの寺の御朱印がそろい好評」と話す。
市役所相良庁舎の観光課窓口で購入できる。1個700円(税込み)。
意次がデザインされた切手シートや、田沼家の家紋「七曜紋」が入った手ぬぐいも販売している。
問い合わせは同課<0548(53)2623>へ。
引用元:@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000007-at_s-l22