諏訪の食材を詰め合わせた「諏訪弁ほいじゃねぇ」

諏訪の特産品をふんだんに使い商品名にも諏訪の方言を冠した「諏訪弁ほいじゃねぇ」が諏訪市のJR上諏訪駅構内売店で発売された。

訪れた観光客に「諏訪ならではの食と観光の魅力をアピールしたい」と意気込む。

同市茶臼山にあるゲストハウス「シャンブルドット畳」のおかみ、菊池千鶴枝さん(66)が2019年10月、県外から同窓会に訪れた知人に「横浜のシューマイ弁当を特急『あずさ』の車中で食べてきたけど、帰りは諏訪の名物弁当がほしいなあ」と聞かされたことが契機となった。

同駅前の「れすとらん割烹(かっぽう)いずみ屋」の宮坂友子社長(49)と、ラーメンチェーンを展開する「テンホウ・フーズ」の大石壮太郎社長(47)が快諾して3者による「諏訪弁プロジェクト」が始動した。

メニューはいずみ屋のアイデアを中心に「縁結び」のコンセプトで開発。

コイの甘酢あんかけ▽テンホウの野沢菜漬け入り揚げギョーザ▽カリンの寒天寄せ▽ワカサギ唐揚げ▽川エビ煮付け▽八ケ岳山麓(さんろく)産の石臼でひいたソバの素揚げ――など諏訪を代表する具材を十数種類詰め合わせた。

包装紙の題字は、御神渡(おみわた)りの認定と神事をつかさどる八剱(やつるぎ)神社(同市)の宮坂清宮司(69)が筆を執り、同神社大総代の宮坂平馬さん(66)が撮影した18年の御神渡りの写真をデザイン。

包装紙は四季に応じて替える。商品名の「ほいじゃねぇ」は諏訪の方言で、親しい人同士が別れ際に「また会おうね」との意味で交わすあいさつ。訪れた客にまた来てほしいとの思いを込めた。

菊池さんは「諏訪の名物を通じて、何度でも来てもらえるような縁を結ぶ弁当になれば」と願い、弁当を作る宮坂友子社長は「ありそうでなかった諏訪の弁当が形にできた。

つまみとしても食べられ、おなかも満たせる量。喜んで食べてもらいたいですね」と話す。

1月24日に発売を記念した試食会がいずみ屋であり、諏訪商工会議所の高山猛英副会頭(71)は「諏訪の食材が満載ですごい。

これだけ欲張った豪華な弁当はない」と太鼓判。1080円。当面は上諏訪駅売店の店頭と電話での予約販売。

問い合わせはいずみ屋(0266・52・3267)。

 

引用元:毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00000079-mai-soci