栃木県令を務めた明治の元勲、三島通庸(みちつね)を祭る三島神社(栃木県那須塩原市三島)に、通庸の五男で明治45(1912)年に初の日本代表選手としてストックホルム五輪に出場した三島弥彦(やひこ)をアニメ風に描いた大型看板が設置された。

放映中のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」でも重要な役割で登場する“もう一人のいだてん”の雄姿を現代に伝えている。

看板は縦90センチ、横1メートル35センチ。日の丸を胸に付けて駆ける姿が描かれ、「痛快男子 三島弥彦」の文字が躍る。

同市在住の漫画家、にわのまことさんが描いた。

同神社が「弥彦の活躍を知ってほしい」と、にわのさんに依頼し、昨年一回り小さな看板(縦65センチ、横91センチ)を境内の中央に設置したが「目立たず気がつかない人もいる」と地元有志が新たに大きい看板を制作して奉納。

「多くの人に見てもらいたい」と神社前の道路近くに設置された。

弥彦は放映中の「いだてん」で主人公、マラソンの金栗四三(しそう)とともに日本初の五輪代表選手としてストックホルム大会の陸上競技に出場。

弥彦は100、200メートルで予選敗退し、400メートルは準決勝に進んだが、棄権した。

東京帝大(現東大)に進む前、学習院では野球部でエース兼主将。マルチな才能を発揮したという。

相馬秀和宮司(73)は「新たな看板を設置してもらい感謝している。

日本人初の五輪選手だったことを多くの人に知ってもらい、地域を盛り上げていきたい」と話した。

 

引用元:産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00000552-san-l09