初回限定の御城印500枚と御城印帳200部は、篠山藩主を務めた青山家の21代、青山忠誠公の志のもとに設けられた篠山中年学舎の流れをくむ篠山鳳鳴高校の書道部が文字を揮毫(きごう)している。
限定版の販売終了後は、書道部の書でない通常版を販売する。
篠山城、八上城は共に国史跡で、市を代表する戦国―江戸時代の城跡。
八上城は、戦国時代に多紀郡を治めた波多野氏の本拠で、明智光秀の丹波攻めでは一大激戦地となった。
篠山城は江戸時代に徳川家康が西国大名の抑えとして築城した。
今月14日から販売を始めているが、ブームの影響か、すでに合わせて300枚近くが売れている。
売り上げの一部を首里城や熊本城の復興に寄付する。
大書院などを管理する一般社団法人「ウイズささやま」は、「一番見てほしいのは篠山鳳鳴高校の書」と言い、「これを機にすばらしい2つの城に興味を持ってもらえれば」と話している。
引用元:丹波新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00010001-tanba-l28