四条通の様子

―[ド底辺キャバ嬢が行ってみた]―

連日のように報道される新型コロナウイルスのニュース。

国内感染者の数も増え続け日に日に深刻さを増しているが、大きく取り上げられているのは中国政府が団体ツアーを一時的に禁止したことで国内のインバウンド経済に大きく影響を見せていることだ。

特に日本有数の人気旅行先である京都市内は閑散としていると報道されているが、「旅行に訪れるには良い時期とも言える」と語るのは、京都の観光事業に携わる女性だ。

そこで、観光事業者が語る今期の京都のおすすめポイントとともに、筆者が現地に出向いて調査してみた。

日本人観光客は増えている?

 

「新型肺炎の影響で中国人観光客は激減しましたが、日本人の旅行者が増えているのは事実です。

毎年、桜のシーズンになる直前の2~3月は寒さもあって日本人の客はあまりいませんでしたが、今年は暖冬なので過ごしやすいといわれています。暖かいので、この時期でも着物で京都観光をする人も多く見られますね」

「また、人気の嵐山の竹林や神社も以前なら人が多くてゆっくり観光ができない状態でしたが、今は『以前はなかなか撮れなかった、人の映り込みがない写真もきれいに撮れる』という声も聞いています」

今の時期のおすすめスポットはどこなのだろうか?

「北野天満宮の梅苑ですね。毎年、2月中旬頃から開花するのですが、暖冬の影響もあって早く咲いたため1月31日から公開しています。最近、少し気温が下がってしまいましたが、その分、今年は長く梅を楽しめると思います。2月28日からはライトアップも始まり、500灯のろうそくの火が灯しだす梅の花がとてもきれいですよ」

というわけで、筆者も足を運んでみたが、北野天満宮ではまさに開花中の梅がちょうど見頃だった。写真に収めようとカメラを向ける参拝客も多く、「こんな間近に梅の写真を撮影できるのは今しかないのでは……」とも思った。

また、事業者の女性曰く、いま増えている人達がいるそうだ。

「最近は出張で訪れたビジネスマンが仕事ついでに町中を散策する姿が多く見られますね。以前は1時間以上並ばなければ入れなかった地元の人気ランチやカフェも今では入りやすくなり、忙しいランチタイムでもゆっくりと食事を楽しめる、という声もあります。空いた時間に仕事運のご利益のある神社に参拝に行くビジネスマンもいるようです」

夜の町はどう変化?

 一方で、夜の町はどうなっているのだろうか。先斗町に店をオープンさせて3年になるという『BeerBar MIYAMA162』の店長の眞壁さんは現状をこう語ってくれた。

「2月は元々閑散期ということもあるのですが、今年はさらに新型肺炎が重なってしまいましたからね……。日本人のお客さんも今回の報道を受けてあまり出歩かないのか、正直かなり寂しい印象はありますね。うちは元々、中国よりも欧米からのお客さんのほうが多いんですが、それでも減ったなとは感じます。なので、日本人のお客さんも遊びに来るなら今が狙い目ですね」

正直、筆者はこれまで桜のシーズンや川床の時期など、混雑期の京都にしか来たことがなかった。今回、京都を1日回って思ったのは……今の時期、めちゃくちゃ観光しやすくて最高。人気の神社やエリアでも人混みにイラつくことなくのんびり見ることができたし、以前は絶対ムリだろうな……というような良い写真もたくさん撮ることができた。

だが、どこへ行こうがコロナウイルス感染のリスクがあることは間違いない。旅行に行く際はマスク着用はもちろんのこと、万全の準備、対策をしてほしい。

 

引用元:北野天満宮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200220-01646248-sspa-soci