針供養祭で、使われなくなった針を豆腐に刺して労をねぎらう女性=熊本市

折れたり曲がったりした針に感謝する「針供養祭」が8日、熊本市中央区の県伝統工芸館であり、和裁士ら約50人が古い針をやわらかい豆腐に刺し、裁縫の上達を願った。

江戸時代から続くとされる伝統行事。農作業や針仕事を始める「事始め」の日に合わせ、日本和裁士会県支部(品川正三支部長)が毎年開いている。

山崎菅原神社の田邉正広宮司(46)が使われなくなった針の労をねぎらい、参加者の技術の向上を祈願。着物姿の和裁士らが豆腐に針を刺していた。

南区の和裁会社に勤務する藤原琴子さん(20)=大津町=は「技術を磨いて丁寧な仕事を心掛けたい」と話した。

「道具供養際」もあり、県内の大工や塗装、瓦工事などの団体の代表らが仕事道具の電動ドリルやブラシなどを納めた。

 

引用元:熊本日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200209-00000006-kumanichi-l43