赤坂氷川神社が秋の御朱印 「大嘗祭」と「大銀杏」2種類を頒布

赤坂氷川神社(港区赤坂6、TEL 03-3583-1935)が11月14日から、秋にちなんだ御朱印を数量限定で頒布する。

同神社ではこれまで、七夕、祭り、夜桜など日本の四季に合わせた御朱印をシリーズ化し、期間限定で頒布してきた。

今回は秋にちなんだ2種類の御朱印「大嘗祭(だいじょうさい)」と「大銀杏(オオイチョウ)」を頒布する。
大嘗祭は天皇陛下即位後に初めて行う新嘗祭(新穀感謝の御祭)のことで、陛下自らが新穀を神々に供えるという。
「大銀杏」は、同神社境内にある推定樹齢400年のイチョウの木をイメージした。

職員の神屋宗太郎さんは「陛下御親祭の由縁は、天照大御神が天上の稲穂をニニギノミコトに授け、天上の如く稲穂を育て祭祀(さいし)を行うよう神勅を下されたことにある。
今年は元号が令和へと変わり皇位継承が行われた年。日本の悠久の歴史に思いをはせるきっかけとなれば」と話す。

「境内の大イチョウは、江戸時代初期から赤坂の地の歴史の変遷を見守ってきた。色鮮やかに黄葉するイチョウの姿は、見るものに生命力と強さと神秘さを感じさせるが、御朱印を通して少しでも伝わればうれしい」とも。

頒布開始時間は、「大嘗祭」は14日9時、「大銀杏」は16日9時。初穂料は500円。準備数なくなり次第終了。

 

引用元:みんなの経済新聞ネットワーク
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000004-minkei-l13

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