佐賀県佐賀市与賀町の與賀神社・佐賀恵比須神社で10日早朝、神社前から本殿付近までを走り抜けて参拝一番乗りを競う「福男走」が初めて開かれた。
佐賀大学1年の宮﨑鷹次郎さん(19)=佐賀市=が先頭で飛び込み、初代の「一番福」になった。
佐賀恵比須神社の「十日恵比須大祭」が来年で50回を迎えることを記念して実施された。
えびす宮総本社の西宮神社(兵庫県西宮市)の恒例神事「福男選び」と同様に、最も早くゴールした人が一番福になる。
県内の学生や社会人ら10~40代の男女30人が参加した。午前6時半に太鼓の合図で神社前の道路を一斉にスタートし、約200メートルを駆け抜け、第49代大恵比須を務める弁護士の牟田清敬さんが一番福を迎え入れた。
宮﨑さんは「1位になるとは思わなかったのでびっくりした。今年がいい一年になれば」と話した。
2位の「二番福」は団体職員の安達力也さん(25)=佐賀市=、3位の「三番福」は専門学校2年の山下龍太郎さん(20)=三養基郡上峰町=だった。
それぞれに縁起物や副賞が贈られた。
引用元:佐賀新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200111-03475165-saga-l41